点検商法
[2019年5月31日]
ID:484
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東近江市消費生活センター |
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暮らしに役立つ豆知識 ~点検商法~
事例
3日前、一人暮らしの祖母の家に無料で配水管の点検を行っていると業者が訪ねて来た。点検後、世間話に花が咲き、聞かれるままに、一人暮らしであること、年金生活ではあるが、亡夫の蓄えがあることなどを話したらしい。その後、ついでに、床下も点検してもらうこととなったが、結果「土台が腐っているので危険、直ぐに工事が必要」と迫られ、高額な補強工事の契約をしてしまった。祖母は、解約をしたいと言っているができるだろうか。
●点検商法って、なぁに?
配水管や屋根、布団などの「無料点検」に来たと称して家に入り、点検後、「このままでは危険」などと不安をあおって高額な工事や、商品の購入契約をさせる商法です。
●どうすればいいの?
事例のような訪問販売の場合、契約書面を受領した日を含めて8日以内であれば、クーリング・オフ(無条件解約)が可能です。詳しくは、東近江市消費生活センターまでご相談ください。
●被害にあわないためには・・・
◆突然の訪問者なら、まず、名前と用件を確認して、不用意に招き入れないようにしましょう。
◆「無料」「今日だけ特別価格」「キャンペーン中」などの言葉に惑わされないようにしましょう。
◆家族構成やお金に関する個人情報は話さないようにしましょう
◆工事などは多額の費用がかかるものです。その場で決めずに家族など信頼できる人に相談をしましょう。
◆断る場合は、勇気を出して「必要ありません。お帰りください」と声に出しましょう。
東近江市 市民部 市民生活相談課(新館1階)
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