日本一の大凧 東近江大凧
[2010年10月1日]
ID:860
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世界凧博物館 東近江大凧会館 |
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〒527-0025 滋賀県東近江市八日市東本町3-5 電話・ファクス 0748-23-0081 IP 050-8034-1140 |
縦13メートル・横12メートル、重さ約700キロもある100畳敷大凧を眺めると改めてその大きさに驚きます。こんな大きなものが揚がるの?どうやって運ぶの?図柄には何が書いてあるの?次々に疑問が浮かんできます。そこで先人たちは次の技法を考え出しました。
凧の縦の丸骨を取り外しする事ができ、下から巻いて収納・運搬できる製作技術で天保年間に考え出されたと言います。
図柄に沿って切り抜き、凧を揚げる時の風に対する抵抗を少なくし、揚げ糸の強度とバランスを保つ工法です。
凧の上部に鳥や魚などの絵を描き、下の部分には朱色の文字を描き、描かれた図柄と組み合わせて凧全体に意味を持たせる事です。
東近江大凧揚げは、300年の歴史を持つ、国の選択無形民俗文化財です。特徴は、巨大な凧であること。(畳100枚分の大きさはごくあたり前で、最大の凧は、明治15年に揚げた畳240枚分にもなります)その他、風の抵抗を考えた『切り抜き工法』、凧の運搬・収納を可能にした『長巻き工法』そして、凧の図柄に意味をもたせる『判じもん』があります。今でも先人から語り継がれてきた作り方、揚げ方の伝統を守り続けています。
東近江大凧会館には、毎年揚げられる100畳敷大凧、成人式に揚げられる20畳敷大凧その他、過去の大凧を縮小復元したした凧など図柄豊かな大凧をご覧いただけます。
また、迫力ある100畳敷大凧の飛揚や記録ビデオなども映像室でご覧いただけます。
会館時間 | 9時00分から17時00分まで (入館は16時30分まで) |
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休館日 | 毎週水曜日・祝日の翌日・毎月第4火曜日 年末年始(12月28日から1月2日まで) |
入館料 | 大人:300円(250円) |
東近江大凧まつり