東近江市は平成18年(2006年)12月22日に「東近江市平和都市宣言」を決議しました
平成18年第7回東近江市議会定例会において、議員提案による「東近江市平和都市宣言」が可決されました。
市では、この宣言のもとに、世界の恒久平和の大切さを再確認し、市民のみなさんとともに日々平和で安全なまちづくりに努めていきます。
東近江市平和都市宣言に関する決議
世界の恒久平和は、人類共通の願いです。
東近江市民は、水と緑あふれる自然と、永い歴史、豊かな文化に恵まれ、日々平和な生活を営んでいます。
この平和を享有するわたくしたちには、世界で唯一の核被爆国の国民として、全世界の人々に被爆の恐ろしさ、今なお続いている被爆者の苦しみ、そして核兵器使用の非人道性を訴え続け、地球上に広島、長崎のような惨禍を繰り返さないよう努める使命が課せられています。
このため、わたくしたち東近江市民は、人類普遍の願いである世界の恒久平和を心から祈り、わが国の基本方針である非核三原則の堅持と、あらゆる核兵器のすみやかな廃絶を強く訴え、東近江市を平和都市とすることを宣言します。
以上決議する
平成18年(2006年)12月22日 東近江市議会