美しい日本の歴史風土100選に東近江市が選定されました
[2019年3月27日]
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国の伝統的建造物群保存地区である五個荘金堂地区が、「近江商人のふるさと、五個荘」として、次世代に継承すべき美しい日本の歴史的風土が良好に保存されている地域「美しい日本の歴史風土100選」の一つに選ばれました。
これは、古都における歴史的風土の保存を目的とした「古都保存法」の施行40周年を記念し、財団法人 古都保存財団が全国から公募した中から選定されたもの。同財団では、歴史的風土に係る各界の専門家からなる「美しい日本の歴史的風土100選選定委員会」を設置し、全国から応募のあった698件の推薦の中から、特に優れた「美しい日本の歴史的風土」を有する100の地域を選定されました。
公益財団法人 古都飛鳥保存財団のホームページ(http://www.asukabito.or.jp/infoDetail55.html)をご覧ください。
近江商人発祥の地である五個荘の風情ある舟板塀(舟の廃材の一部を使った塀)や白壁造りの土蔵が続く古い町並みが多く残されている地域。
この地区には、陣屋と社寺が中心の近江商人が築いた伝統的な建造物群があります。
周囲の水田景観を含めて、平成10年に全国で50番目の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。同地区の集落や町並み保存への取り組みは、伝統文化を継承したまちづくりとして、国の内外から注目を集めています。