障がい者用駐車スペースは大切な場所です
[2010年6月28日]
ID:1564
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障がい者用の駐車スペースをご存知ですか?白い線の駐車枠の中に車椅子のマークが描いてあるところです。
この障がい者用駐車スペースは、怪我や障がいで移動の不自由な方や妊婦さんなどが利用されるために作られたものです。しかし、時折、そうでない人が駐車され、必要とする方が車を停められないという場合があるようです。
足が不自由な人の場合、自動車からの乗り降りのとき、介助の方の助けを借りたり、杖や車椅子を使って移動されます。この場合、ドアを大きく開けないと、車の乗り降りができないかまたはとても不便です。妊娠されている方も同じです。ですから、障がい者用駐車スペースは、他の駐車スペースより大きくなっていて乗り降りがしやすくなっています。そして、車の陰にならずに安全に早く、そして負担が少なく移動できるように、施設の近くに作られています。また、乗り降りに時間がかかるため、雨降りの場合を考えて、屋根が付いているところもあります。
空いているから、目的の施設に近いから、他の駐車スペースを探すのが面倒だから、などの理由で車を停めてしまうと、その駐車スペースに車を停めないと車の乗り降りができない人たちが困ってしまいます。
障がい者用駐車スペースの大切さを理解していただき、必要な方が必要な時に利用できるようにしましょう。東近江市に住んでいる人々が譲り合い、思いやりの心を持ち、みんなが安心して暮らしていける社会をつくっていきましょう。
障がい者用駐車スペースの写真