ガリ版の妖精「ガリハッチ」ミニ絵本を作成しました
[2023年9月7日]
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ガリ版の聖地で生まれたガリ版の妖精「ガリハッチ」が近江鉄道沿線で妖精の仲間たちと仲良く遊ぶミニ絵本(5種類)を制作しました。
A4用紙に印刷し、一カ所をはさみで切って折りたたむと、ミニ絵本ができ上がります。
親子で工作をしながら楽しんでください。(※画像をクリックすると拡大します。)
~ガリ版の妖精「ガリハッチ」の制作にあたって~
ガリ版は、正式には謄写版といいます。1894年(明治27年)に本市蒲生岡本町出身の堀井新治郎父子が簡単で便利な印刷機として発明し、現在のコピー機が普及するまでの間、長く利用され親しまれてきました。
また、蒲生地区には、近江鉄道の駅が4つあり、通勤や通学など地域住民の重要な交通手段として利用されています。
そこで、蒲生地区発祥のガリ版とそこに住む人々の生活に根付いてきた近江鉄道を、親子でお話ししながら簡単に地域の歴史や文化を知ることができる知育絵本として、『ガリ版の妖精「ガリハッチ」』を制作しました。
8ページのミニ絵本ですが、「東近江市で生まれてよかった。これからもこのまちで住み続けたい」と子どもたちに感じてもらえればと願っています。
ガリ版の妖精「ガリハッチ」は、ガリ版と近江鉄道を応援するために蒲生支所職員が考案したものです。営利を目的とした使用は固くお断りします。
ガリ版の妖精「ガリハッチ」ミニ絵本