保育教諭・幼稚園教諭・保育士の一日を紹介します
[2023年9月28日]
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市立認定こども園・幼稚園・小規模保育所で働く保育教諭・幼稚園教諭・保育士の仕事の様子を紹介します。
※保育教諭・幼稚園教諭・保育士を総称して「保育教諭」として紹介します。
朝の受け入れから保育教諭の一日がスタートします。子どもたちが元気に登園してくれると嬉しい気持ちでいっぱいです。保護者とコミュニケーションをとり、子どもの機嫌や体調を見ます。さぁ、今日も元気に遊ぼうね。
園児が園で安心して過ごすためには、保育教諭との信頼関係が大切です。園児一人一人の気持ちをしっかり受け止め、スキンシップをとっています。
クラスの子どもたちの好きな遊びは何かな?今、どんなことに興味があるのかな?と考えながら毎日保育しています。
0・1・2歳児クラスは家庭的な雰囲気の中で、子どもたちが自分で好きな遊びを選べるように、また好きな遊びを繰り返し楽しめるよう、いろいろな遊びを用意したり、ゆったりとした時間を過ごしたりしています。
3・4・5歳児クラスでは、歌を歌ったり制作したりみんなで一緒に過ごす時間があります。今日も保育室からはピアノやギターの音に合わせて、子どもたちの元気な声が響きます。
保育教諭は、子どもたちにとって身近なモデルとなります。「先生のようにやってみたい」という思いが興味や関心を高めたり、新しい出会いとなったりします。また、善悪の判断、思いやりなど道徳性を培う上でも保育教諭は大きな役割を果たしています。
待ちに待った給食の時間です。
3・4・5歳児クラスは、保育教諭も一緒に給食を食べ、「このニンジン、甘いね」「おいしいね」など楽しく会話しながら、おいしさを共有したり、食べ物に関心を持ったりできるようにしています。
0・1・2歳児の給食の時間です。年齢や発達に合わせて抱っこで食べたり、少人数で食べたりしています。「自分で食べたい!」の気持ちが出てきた時は、その思いを尊重しながらもさりげなく手伝うことで「できた」喜びを感じられるようにしています。
3・4・5歳児クラスでは1号認定児の降園前に、さよならの会をしています。「何かお話ししてくれる人」と聞くと、「はーい」と手を挙げて話をしてくれます。楽しかった思い、ちょっぴり悲しかった思い・・・それぞれの子どもたちの思いに共感し、「明日も元気に登園してね!」とさようならをします。
0・1・2・3歳児は、毎日午睡(昼寝)をします。保育教諭は子どもたちの様子を見守ったり、年齢に応じて(体の向きを調べる)睡眠チェックを行ったりします。
認定こども園では、早朝保育・延長保育を行っています。シフト制で保育にあたります。延長保育は、異年齢児と過ごすことが多くなるので、保育教諭がそれぞれの思いを代弁したり、仲立ちしたりすることで、一緒に遊べるようにしています。
感染症予防のため、保育終了後は保育室のドアや仕切り、玩具などよく手の触れる部分の消毒を行っています。
七夕や節分、ひな祭りなどの行事や毎月のお誕生日会では、保育教諭がお楽しみの出し物をします。紙芝居やパネルシアター、時にはマジックも!目を丸くして驚く子どもたちの姿もまたかわいいです。
市内の15園で、里山保育を行っています。主に5歳児クラスの子どもたちが園の近くの里山などに出かけ、自然の美しさや不思議さを感じたり、さまざまな生き物と出会ったりと五感を刺激しながら過ごしています。
保育教諭も子どもたちと一緒に自然を感じ、楽しんでいます!
職員会議や打ち合わせの様子です。
クラス、学年、園で・・・毎日の保育や行事について職員みんなで話し合い、連携をとりながら保育にあたっています。
保育の計画を立てること、クラスの様子を保護者に伝えるクラスだよりなど発行することも保育教諭の大切な仕事です。
職員研修(1)
各園で園内研究会があり、それぞれのテーマに沿って1年間研究を進めています。研究を主になって進めていく研究主任の研修もあり、研究の進め方などを講師の先生から指導を受けたり、研究主任で話し合ったりしています。
職員研修(2)
布おもちゃ作りの研修です。今回は針と糸を使って、ボールを作っています。子どもたちが遊んでくれる姿を想像すると、裁縫がちょっぴり苦手な保育教諭もがんばれました。
毎日、かわいい子どもたちに囲まれて元気いっぱい働いています。
東近江市の保育施設で私たちと一緒に働きませんか。