本市では令和2年度から令和6年度までを期間とする「東近江市自殺対策計画」を策定しました。
自殺は、その多くが追い込まれた末の死であり、自殺の背景には、精神保健上の問題だけではなく、過労、生活困窮、育児や介護の疲れ、いじめや孤立などさまざまな要因があり、「生きることの阻害因子(自殺のリスク要因)」を減らし、「生きることの促進因子(自殺に対する保護要因)を増やすことを通じて、社会全体の自殺リスクの低減を目指し、自殺対策を総合的に推進しなければなりません。
本計画では、自殺対策を総合的かつ効果的に推進し、庁内外関係機関の連携を図りながら、地域の実情に即した自殺対策を横断的に推進するため、「つながり よりそい いのち支え合う 東近江市~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現~」を基本理念に掲げています。