高収益作物栽培へのチャレンジ ~人参収穫機実演研修会が行われました~
[2021年1月29日]
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国営農地再編整備事業(以下「国営事業」という。)を計画している八日市地域16集落では、これまでの米・麦・大豆の作付けから、キャベツ・たまねぎ・ニンジン・小豆などの高収益作物への転換を進めています。
令和2年12月15日、上平木町のほ場で、東近江市八日市地域法人連絡協議会と八日市人参生産部会が「人参収穫機実演研修会」を開催されました。
ニンジンの生産は作業の機械化が確立され、収穫適期も長く比較的取り組みやすいので、本市としても、生産拡大を目指す品目の一つとして推進しています。
当日は強風が吹き荒れ、極寒の中での研修会となりましたが、収穫機を使ったスピード感あふれる収穫作業に、見学者からは熱い視線が注がれていました。
また、研修会後、農業機械メーカーによる直進アシスト機能付きトラクターのデモンストレーションも実施されました。
デモンストレーションでは、直進時のハンドル操作が不要な精度の高い直進走行が披露され、見学者からは驚きの声が上がっていました。
国営事業では、高収益作物への転換と合わせて、スマート農機を導入する生産基盤の構築も計画しており、今後もスマート農機に触れていただく取り組みを実施していきます。
収穫機によるニンジン収穫の様子
収穫されたニンジン
直進アシスト機能付きトラクターによるデモンストレーションの様子