2学期を迎えての教育長メッセージ(令和3年8月27日)
[2021年8月27日]
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2学期が始まり、緊急事態宣言下という厳しい環境の中ですが、学校での教育活動は通常どおり継続することといたしました。
修学旅行をはじめ、運動会や文化祭などの学校行事につきましては、延期を検討したり動画配信をしたりするなど、さまざまな工夫をしたいと思っています。
体育や音楽の授業では、マスクを外すときのルールをしっかりと決め、給食のときには、会話を控えた黙食を徹底します。また、机にアクリルパーテーションを設置するとともに、食器を少なくし、配膳が簡単にできるような工夫も行いたいと思っています。
今、最も重要なことは、保護者の皆さんに自分の健康は自分で守るのだということを改めて認識していただき、子どもたちにこのことをしっかり指導していただきたいということです。
依然として、家庭内感染から学校内での感染へ、学校内での感染から家庭内感染への広がりが懸念されます。家庭内での感染予防の意識をより高めていただくため、市では、不織布マスクやハンドソープの配付も計画しています。
みんなが感染に対する注意力を高めることで、濃厚接触者やクラスターの発生は抑えることができるのです。学校、家庭、地域が心をひとつにし、この難局を乗り切りたいとの強い思いを持っておりますので、どうかご理解、ご協力をお願いいたします。
令和3年8月27日
東近江市教育長 藤田 善久