鈴鹿10座 竜ヶ岳の登山道整備を一緒に行いませんか
[2023年3月30日]
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竜ヶ岳の表道は年々登山者が増加し、登山道の浸食が進んでいることから、市では、登山道浸食の防止および植生の回復を目指して、近自然工法による登山道整備を実施しています。
今回、多くの人に登山道の現状と保全に向けた取組について知ってもらうため、登山道整備および保全作業のボランティアを募集します。
山への感謝の気持ちを忘れず、登山シーズンを迎える前にみんなで山を守りましょう。
日時 : 令和5年4月22日(土)午前8時から4時間程度
内容 : 登山道整備および植生回復を目指す保全作業(土や丸太などの運搬作業を含む。)
会場 : 鈴鹿10座竜ヶ岳表道
集合 : 石榑峠(滋賀県側)
参加費 : 無料
募集人数 : 15人程度
申込み : 電話またはメールで
申込先 : 東近江市エコツーリズム推進協議会(東近江市森と水政策課内)
申込締切 : 4月17日(月)※要申込み(傷害保険に加入するため、必ず事前に申し込んでください。)
問合せ先 : 東近江市森と水政策課
電話 0748-24-5524
IP 050-5802-9021
鈴鹿10座ビジターセンター
電話 080-2211-9255
【登山道浸食とは】
登山道は、登山者が歩く踏圧で植物帯が裸地化(踏圧侵食)し、土壌表面が現れます。そこに雨が降ると、水が登山道に集まり水路のように流れはじめ、流水で土が流されます(流水浸食)。土が流された登山道は歩きにくいため、登山者は歩きやすい植物帯を歩くようになり、侵食が広がっていきます。やがて表土がなくなっていき、植物帯のない登山道になっていきます。
浸食された登山道
流水浸食により根がむき出しの状態
【近自然工法】
「自然に近づける」「自然に近い方法を使う」「自然界の構造を理解し、再現する」など、自然界の構造を施工に取り入れ、生態系を復元させる工法のことです。