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木地師文化フォーラムを開催しました

[2024年7月18日]

ID:17848

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東近江市の旬

木地師文化フォーラム

 7月15日、木地師やまの子の家(東近江市蛭谷町)で、木地師文化フォーラム2024を開催しました。この催しは、椀や盆など、古くから人々の生活を支えてきた木工製品を生産する「木地師文化」発祥の地である本市が、その文化を伝えるために毎年開催しているものです。

木村裕樹准教授

 木地師という生業の起源は今から1200年ほどさかのぼるとされ、本市の蛭谷町や君ヶ畑町を根源地として、全国各地で活動していました。しかし、彼らの歴史や伝承について知られていない部分が多く、人々の記憶からも消えつつあります。
 フォーラムでは、「ろくろ技術の拡大と近代産業の発展」をテーマに、近代産業の発展にも寄与したといわれる木地師の知恵と技術について、立命館大学食マネジメント学部の木村裕樹准教授にお話しいただきました。

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