彫刻彫塑
[2024年10月3日]
ID:18108
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[2024年10月3日]
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彫刻彫塑部門 審査員 ：長谷川 敏嗣
＜総評＞
最近は全国公募の展覧会でも彫刻彫塑の出品者は激減傾向にあり、たいへん残念な状況です。本展も今年の一般出品者は3名と少し寂しく感じました。そんななかでも、素材に真正面から向き合い真摯に制作された様子を出品作品から感じ、喜びを覚えました。彫刻に取り組まれる方の増加を願っています。
【命題】復興
【住所】東近江市
【氏名】野口 貞二
【特別賞】東近江市議会議長賞
【講評】鉄の扱いが巧みで緊張感のある表現となりました。災害の多発する現代のなか、希望を感じさせる時宜に合った作品です。
【命題】勝逃げ
【住所】東近江市
【氏名】山田 龍二
【特別賞】びわ湖放送株式会社賞
【講評】小品ながら技術的に優れ、細部に神経が行き届いた魅力的な作品です。台座部分の高さとバランスを工夫されればもっと素晴らしい作品になったでしょう。
【命題】ネイテッブ
【住所】愛知郡愛荘町
【氏名】一円 敏彦
【講評】原初のイメージや呪術を感じさせる作品で興味深く拝見しました。もう少しバランスの配慮があればと思いました。
